引っ越しや結婚による氏名変更など、様々な手続きで必要になってくる住民票の写しですが、どのような取得方法があるかご存知ですか?
一般的な窓口に行って取得する方法だけでなく、郵送やコンビニ、自動交付機での取得も可能です。自治体にもよりますが、土日や、コンビニで24時間取得できたりする場合もありますので、平日に窓口まで行けない方はこういった方法を選択しましょう。
この記事では、茨木市でどのような取得方法があるのか、対応している時間や必要書類などの情報をまとめてご紹介いたします。
※各掲載情報は2023年5月時点のものです。
茨木市で住民票の写しを請求するには?
茨木市で住民票の写しを取得する方法は、市役所と出張所の窓口、自動交付機、郵送、コンビニによる方法が存在しています。それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
窓口で請求する
https://www.city.ibaraki.osaka.jp/shisetsu/siyakusyo/siyakusyo_s.html
住民票の申請場所
住民票の写しについては、市役所本館1階市民課及び北辰出張所で交付しています。
- 茨木市役所 市民文化部 市民課
〒567-8505 大阪府茨木市駅前三丁目8-13
電話番号072-620-1621
受付場所:本館1階(1~5番-1・2窓口) - 北辰出張所
所在地 茨木市大字泉原332-3
電話番号 072-649-2002
住民票の交付時間
月曜日~金曜日 8時45分~17時15分
日曜日(本庁のみ) 9時~12時
※土曜日、祝日及び年末年始をは対応していません。
住民票の請求に必要なもの
①交付請求書
下記からダウンロードできる住民票の交付請求書に必要事項を記入します。
住民票の交付請求書テンプレート
②本人確認書類(市役所に行く人)
マイナンバーカード、パスポート、運転免許証、特別永住者証明書、在留カードなど官公署発行の顔写真付き証明書
※写真付の証明書をお持ちでない方は、証明書(顔写真のない住民基本台帳カード、健康保険証、年金手帳、等)2点の提示が必要です。
※代理人の方の請求の際は、本人からの委任状が必要になります。
委任状テンプレート
日曜窓口について
平日の受付時間内に窓口へ行けない方のために、茨木市役所の市民課では日曜窓口を開いています。※但し、年末年始の日曜日は除く。
■受付窓口:市民課
■受付時間:午前9時~正午
■取り扱い業務
- 住民票の写しの交付(但し、広域交付は受け付けておりません。)
- 印鑑登録申請及び印鑑登録証明書
- 戸籍謄抄本
※住民異動届・戸籍届または市営葬儀は取り扱いできません。
※印鑑登録証の即日交付はできません。
自動交付機で取得する
本庁1階市民課1番窓口横に設置されています。印鑑登録証明書や住民票の写しなどを発行することが可能です。
手数料は窓口での申請より100円安くなっています。
発行できる人
以下のいずれかをお持ちの方
- 証明発行機能が付加された個人番号カード
- 証明発行機能が付加された住民基本台帳カード
- 証明発行カード
※住民基本台帳カード及び証明発行カードの新規発行は行っておりません。個人番号カードをご利用下さい。
利用できる時間
・月曜日~金曜日 午前8時45分~午後5時15分
・日曜日 午前9時~正午(年末年始を除く)
証明書の手数料
1通200円
住民票の写しの広域交付とは
住民基本台帳ネットワークシステムを使用している自治体であれば、他の市町村の住民票の写しを取得することが可能です。逆に茨木市の住民票の写しを、他の市町村から取得することもできます。
※郵送や代理人での申請はできません。
申請できる人
本人、同一世帯の方
必要なもの
本人確認書類(写真付きの官公署発行の証明書:マイナンバーカード・住民基本台帳カード・運転免許証・パスポートなど)
※本籍及び筆頭者の氏名を記載した住民票の写しは取得できません。
※転出・死亡した人の除籍も交付の対象外です。
郵送での申請方法
必要書類を用意すれば郵送で住民票の写しを請求することが可能です。但し、茨木市に住民登録してある方が対象となります。
■送付先
茨木市役所市民課
〒567-8505 茨木市駅前三丁目8-13
必要書類(郵送の場合)
- 住民票申請書
下記の〈住民票申請書の記入例〉を参照してください - 手数料1通300円
郵便局で定額小為替を釣銭の必要がないよう購入してください。 - 返信用封筒
請者の住所、氏名、郵便番号を記入し、送料分の切手を貼付する。 - 本人確認書類のコピー
申請者本人の個人番号カードや運転免許証、健康保険被保険者証等、申請者の現住所が記載してあるもの)
〈住民票申請書の記入例〉
便せん等に下記の内容をご記入ください。
住民票申請書
- 住所
- 氏名
- 生年月日
- 世帯全員分か個人分かを記載する(個人の場合は氏名も)
- 通数
- 必要な事項(世帯主氏名、続柄、本籍又は国籍、地域の表示、筆頭者氏名等)
- 使用目的
- 申請者の情報
住所、氏名、電話番号(昼間連絡の取れるもの)
※代理人の方の請求の際は、本人からの委任状が必要になります。
委任状テンプレート
コンビニでの取得方法
コンビニ等に設置されているマルチコピー機で取得することが可能です。身近なコンビニで取得できるので、窓口まで行くのが難しい方には嬉しいサービスですね。
利用するには、マイナンバーカードに証明発行機能が付いていることが条件となりますので、ご利用する際はご自身のカードに付加されているかご確認下さい。
申請できる人
以下のカードをお持ちの方は、コンビニ等で住民票の写しを発行できます。
- 証明発行機能付きのマイナンバーカード
- 証明発行機能付きの住民基本台帳カード
※現在、住民基本台帳カードの新規発行はしておりません。
取得できる証明書
以下の証明書がコンビニ等にて取得可能です。
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 戸籍謄抄本
- 市・府民税(所得)証明書および市・府民税納税証明書
利用できる時間
利用できる時間は下記の通りです。
※サーバーメンテナンス等の保守点検など、利用できない場合があります。
■戸籍謄抄本以外
毎日、午前6時30分~午後11時
※年末年始(12月29日~1月3日)を除く
■戸籍謄抄本
月曜日~金曜日、午前8時45分~午後5時15分
※土曜日、日曜日、祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く
利用できる店舗一覧
利用できるコンビニは、全国各地の以下のコンビニで、証明書交付サービス対応のマルチコピー機が置かれているお店です(2019年3月末現在、約55,000店舗)。
【証明書交付サービス対応コンビニ例】
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマート・イオンリテール・コミュニティ・ストア、エーコープ鹿児島・ポプラ・イオン北海道・島忠・カスミ・コカコーラファインヘルスケア・プラファショッピングセンター・サッポロドラッグストア
店舗での取得方法
コンビニなどで証明書を取得する際は、店舗の端末(マルチコピー機)で「行政サービス」ボタンを押し、次の手順で利用を始めます。
① メニュー選択:「証明書交付サービス」を選択
② マイナンバーカード読み取り
③ 証明書交付市区町村の選択
④ 暗証番号入力・マイナンバーカード取り外し
⑤ 証明書の種別選択:「住民票の写し」を選択
⑥ 交付種別入力・記載事項選択・部数選択
⑦ 証明書に記載する項目の有無を選択
⑧ 発行内容確認・料金支払い(交付手数料を投入)
⑨ 証明書印刷⑩ 領収書発行
コンビニの店員は、マルチコピー機の操作や証明書交付手続きに関与することは認められていません。マイナンバーカード所有者が操作しなければなりません。
まとめ
いかがでしたか?住民票の写しは、他の証明書と比べて土日や夜間でも取得しやすいです。マイナンバーカードを利用すればコンビニでも取得可能ですので、非常に便利ですよね。
窓口で請求する際は必要書類を忘れて二度手間になんてならないように、この記事を参考にしっかりと準備して下さい。