【枚方市といえば和菓子!】お土産にオススメの銘菓9選

ひらかたバークや七夕伝説で有名な大阪府枚方市ですが、実は美味しい和菓子のお店が集結しているエリアであることを知っていましたか?
枚方市の名物ともなっている有名な和菓子も多く、枚方市に訪れた際にはぜひ購入してもらいたいおすすめのお土産が色々あります!

そこで今回は、枚方のお土産にぴったりなおいしい和菓子を厳選して紹介します。

あかつき/呼人堂

引用:呼人堂HP

明治40年創業という、枚方市の中でも歴史のある老舗和菓子店・呼人堂で人気なのが、銘菓の「あかつき」です。
呼人堂は「どら焼専門店」と謳っており、あかつきを始めとする様々な種類のどらやきを販売しています。ふるさと納税の返礼品としても選ばれており、枚方市を代表する和菓子と言っても過言ではありません。

一番の定番・人気商品である「あかつき」は、しっとりとやさしい生地の間に、甘さ控えめな上品な餡が挟まれたシンプルなどらやきです。どらやきの味の決め手ともなっている餡は、北海道十勝で作られた小豆を100%使用したこだわりのもので、甘さ控えめのとても上品な味わいに仕上がっています。生地は、しっとりとした口当たりにするために、火加減を細かく調節しながら焼き上げるなど、とても手間がかけられれています。
あかつきの値段は1つ140円でとてもお手頃です。名前や屋号など好きな言葉を焼印できるサービスもあるので、ちょっとした手土産にはもちろんお祝い・内祝いなどに利用する人も多いようです。

購入可能店舗

・呼人堂本店
・京阪百貨店樟葉店
・京阪百貨店枚方店
・イオン枚方店
・京阪百貨店守口店
・京阪百貨店京橋店
・イオンスタイル四条畷店
・イオン大日店

本店 アクセス

本店 店舗詳細

【住所】大阪府枚方市岡本町10-3
【電話】072-841-2713
【営業時間】9時~18時
【定休日】火曜日
【アクセス】京阪電車枚方市駅より徒歩3
【公式HP】呼人堂

くわらんか餅/くらわんか餅の世界

引用:くらわんか餅の世界HP

「くわらんか餅」も枚方市の銘菓の1つで、第十四代将軍・徳川家茂への献上品として選ばれたとも言われています。

餅が餡で包ままれたくわらんか餅は、餡が12種類と豊富で小豆や抹茶などの和菓子の定番からミルクや苺などの変わり種まであります。季節限定の餡もあるので、季節ごとの味わいを楽しめるのもまた魅力的です。
無添加・無着色なので日持ちはあまりしませんが、素材の良さがそのまま生かされた上品な味わいの和菓子になっています。

和菓子と言えば常温で保存して常温で食べるのが普通ですが、くわらんか餅は独自の熟成冷凍製法を取り入れて作られており、食べる時も冷えた状態で食べるのがおすすめです。餡の中のお餅が溶けかけたタイミングが一番美味しいとされており、独特の食感が病みつきになります。
値段はこしあんが1つ150円です。6個セットの箱詰めもあるようなので、お土産や贈答品にもぴったりです。

購入可能店舗

・くらわんか餅の世界 枚方本店
・くらわんか餅の世界 天満店

枚方本店 アクセス

枚方本店 店舗詳細

【住所】大阪府枚方市伊加賀本町8-13
【電話】072-865-7872
【営業時間】11時~15時※無くなり次第終了
【定休日】木・金・土
【アクセス】京阪枚方公園駅から徒歩5
【公式HP】くらわんか餅の世界

みたらし団子/創作和菓子 菓楽

引用:食べログ

全国和菓子協会認定の「優秀和菓子職人」が作る和菓子が味わえる菓楽では、定番の和菓子から創作和菓子まで幅広い種類の和菓子を味わうことが出来ます。

お店は和菓子店とは思えないようなモダンな雰囲気のおしゃれな内装で、お店のおしゃれさに負けないほど、ショーケースに並べられている和菓子たちはどれも見た目が美しいです。

そんな中でも特におすすめしたいのがみたらし団子です。
みたらし団子と言えば、丸い団子が串に数個刺さった形状の物を想像しますが、こちらのみたらし団子はまるで五平餅のような見た目です。
餡は利尻昆布とたまり醤油がベースととなっており、昆布・醤油の旨味が感じられる甘辛ダレです。お餅はとても柔らかく、絶品の餡がしっかりと絡みます。
みたらし団子は3本セットで316円です。普段のおやつや手土産におすすめです。

アクセス

購入可能店舗・詳細

【住所】大阪府枚方市中宮北町2-21
【電話】072-847-5511
【営業時間】9時~19時
【定休日】水曜日
【アクセス】枚方駅よりバス乗車中宮住宅前下車徒歩1

とろとろわらび餅/わらび屋本舗

引用:わらび屋本舗HP

ぷるぷる食感が美味しいと人気のわらび餅。作りたてのわらび餅はぷるぷるではなくとろとろしているそうです。
そんな作り立てとろとろ状態のわらび餅を味わえるのが、わらび屋本舗が出しているとろとろわらび餅です。

わらび餅を一晩寝かせることで最高のとろとろ状態に仕上げており、この食感は他の店舗では出せないということです。
とろとろのわらび餅は、爪楊枝ではとても持ち上げられず、お箸で掴もうと思ってもこぼれ落ちそうになるほどです。
とろとろのわらび餅に合わせるきな粉は、風味が濃い物を厳選しており、わらび餅の美味しさと甘さをより引き立てています。
値段は150g入りが300円、300g入りが500円、450g入りが700円です。買った当日はとろとろ食感もそのままで一番美味しく食べられます。

購入可能店舗

・わらび屋本舗枚方本店
・わらび屋本舗自由が丘店

本店 アクセス

本店 店舗詳細

【住所】大阪府枚方市東田宮1-17-22
【電話】072-800-1761
【営業時間】10時~18時
【定休日】-
【アクセス】京阪交野線星ヶ丘駅より徒歩8
【公式HP】わらび屋本舗

鹿乃子/菊宝堂

引用:食べログ

路地裏にひっそりとお店を構えているのが、菊宝堂です。昔から街の和菓子屋さんという雰囲気で、販売されているお菓子はどれも良心的な価格でホッとします。
その中でおすすめしたいのが「鹿乃子」です。丁寧に練られたこし餡の餡玉を小豆で包んだ、小豆づくしのお菓子で、1個80円という安さです。
表面の豆は、小豆を蜜で煮込んだ鹿の子豆を使っており、鹿の子豆特有のふっくらとした食感で上品な甘さを感じられます
。形が残っているのにふっくらとさせるには、とにかく丁寧に時間をかけてじっくり煮込む必要があります。そんな鹿の子豆を使っているこの和菓子は、ものすごい手間暇がかけられているのです。

アクセス

購入可能店舗・詳細

【住所】大阪府枚方市伊加賀東町2-27
【電話】072-841-3626
【営業時間】-
【定休日】-
【アクセス】京阪本線枚方公園駅より徒歩3

でぐち団子/遠州屋

引用:食べログ

遠州屋の「でぐち団子」もおすすめです。
でぐち団子とはなんともユニークなネーミングの団子ですが、これにはちょっとした歴史のお話が関係しています。
枚方市内にある出口という地域には、その昔上人が腰かけていたと言われる、蓮如上人腰掛け石が残されています。その石の形にちなんで作られたのが「出口だんご」で、かつては家庭でも出口だんごが良く作られていたといいます。
今ではそのような風習も少なくなってきたというのですが、遠州屋ではそのでぐち団子を食べることが出来るのです。

でぐち団子は石のような楕円形で、お餅はとにかく柔らかく口当たりが良く、中のこし餡はきめ細かいです。遠州屋のでぐち団子は全国菓子工芸大品評会において優秀賞を受賞するほどの味なので間違いありません。
値段は1つ136円で、普通のお餅とよもぎ餅の2種類があります。

アクセス

購入可能店舗・詳細

【住所】大阪府枚方市北中振3丁目20-17
【電話】072-832-5038
【営業時間】9時~19時
【定休日】木曜日
【アクセス】京阪光善寺駅より徒歩3

招提太鼓/松月

引用:食べログ

和菓子屋さんの定番であるどら焼きですが、松月で販売されている和菓子の中でも特に人気なのが名物の「招提太鼓」というどら焼きです。
どら焼きの中の餡を始め、松月の和菓子に使われる餡はすべて和三盆を使用しています。そのため自然で上品な味わいで、同時に小豆の風味もしっかりと感じられます。どら焼きの餡は粒あんで、小豆の食感を楽しめるのもまた良いです。

どら焼きは1120円で、ショーケースの前に陳列されているので、地元の人たちがよく買いに来られるということがよく分かります。
どら焼き以外にもお餅菓子も人気で、そのお餅がとにかく柔らかいと大好評だということです。

アクセス

購入可能店舗・詳細

【住所】大阪府枚方市招提平野町9-6
【電話】072-856-3650
【営業時間】-
【定休日】
【アクセス】京阪本線牧野駅より徒歩23分

いちご大福/関屋

引用:食べログ

関屋の「いちご大福」は、お餅が白い物とピンクの物の2種類あり、中身は粒あんと白あんとなっています。
いちごと餡を包んでいるお餅はとても柔らかく、その中にはお餅の柔らかさからは想像できないほどしっかり目の餡がたっぷりと詰まっています。中には小豆の存在感を感じられる粒あんが入っており、甘さ控えめの上品な味わいでいちごの酸味との相性も抜群です。

白あんの方もやはり、お餅はふわふわ食感です。白あんの程好い甘さが感じられ、粒あんとはまた違った味わいです。
値段は両方とも1つ180円です。1種類ずつ買って食べ比べするのも楽しいでしょう。

アクセス

購入可能店舗・詳細

【住所】大阪府枚方市西禁野2丁目46-4
【電話】072-840-875
【営業時間】9時~19時
【定休日】火曜日
【アクセス】枚方市駅より徒歩約7分

磯もち/菓匠十久堂

引用:菓匠十久堂HP

昭和46年創業の菓匠十久堂には、ここでしか味わうことの出来ない珍しい和菓子「磯もち」があります。磯部餅や磯辺焼きはよく聞く和菓子ですが、磯もちはそれらともまた違うお菓子なのです。

うぐいす豆と白餡を柔らかい食感の羽二重餅で包んだもので、その羽二重餅をさらにとろろ昆布が包み込んでいます。
和菓子にとろろ昆布という意外な組み合わせなのですが、これがとても癖になる味だと人気です。
とろろ昆布のしょっぱさと中のうぐいす豆と白餡の甘さが交互に感じられるので、飽きることなく最後までペロリと食べられます。とろろ昆布の存在感が気になるところですが、お餅や餡としっかりマッチして絶妙な味わいです。
ご飯のお供のとろろ昆布がまさか和菓子と組み合わさるとは誰も考え付かないのではないでしょうか。
磯もちは10個入りで880円です。他では味わえない和菓子ですから、手土産にぴったりの和菓子で、地元では手土産の定番として親しまれています。

アクセス

購入可能店舗・詳細

【住所】大阪府枚方市中宮本町12-3
【電話】072-848-0444
【営業時間】9時~19時
【定休日】水曜日
【アクセス】京阪交野線宮之阪駅より徒歩15分
【公式HP】菓匠十久堂

まとめ

こちらで紹介した和菓子はごく一部で、枚方市内にはまだまだ美味しい和菓子が食べられるお店があります。
和菓子は本当に繊細なので、餡1つとってもお店によって味わいが随分と違い、それがお店の魅力ともなっています。
美味しい和菓子をお土産に持っていきたい!和菓子好きの人に喜んでもらいたい!という場合は、ぜひ枚方にある和菓子店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
どの和菓子もこだわり抜いて作られた絶品の物ばかりで、喜ばれること間違いなしです。

マチしる編集部3号

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